イベントレポート

全力だった1か月間 ~運営側から見た合同新歓~

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皆さん、こんにちは!
「東北学生合同新歓2017」運営メンバーの、東北学院大学3年・相澤葵です。

1000プロで紹介した合同新歓が4月16日に開催されてから、約1か月。
参加された皆さん、参加団体の皆さん、本当にありがとうございました!
イベントの始まりから終わりまで、運営秘話も!?私の目線でお伝えします☆

そもそも、東北学生合同新歓って?

「何かをはじめたい」「新しいことに挑戦したい」「学生生活をもっと楽しみたい」
そんな想いをもつ学生に、一歩踏み出してもらうためのイベント。

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        実際のブース説明会の様子

普通の新歓と大きく違うのは、以下の2点!
◎仙台やその周辺で活動している、インカレ(大学の枠を超えた)団体がたくさん出展していること。
◎説明会だけでなく、参加者も参加団体も楽しめるコンテンツが充実していること。

こんなイベントなので、大学内ではめぐり会えないレアな団体に話を聞いたり、団体のメンバーと自然に仲良くなったりできます。
※詳細は、前の記事をチェック!

全力だった1か月間

さて、どんなイベントか知ってもらったところで、ここからは私の運営メンバーとしての体験談をお話しします。
まずは、合同新歓のはじまりから。
上の説明からわかるように、たくさんの人が関わるBIGイベント。
本当ならば、半年くらい前から準備を始めなければいけません。

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      話し合いをしたキックオフ会の様子

しかし!今年は運営メンバーがなかなか決まらず、準備を始めたのは本番1か月前。
3月に各団体の代表者が集まり、今年の合同新歓をどうするか話し合うところから始まりました。
そのとき私は、運営側ではなく1つの団体のメンバー。
話し合いの場でコンテンツのアイデアが次々と出される中で、「これを実現できれば面白いだろうな」とゆるーく考え、運営メンバーになりました。

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  運営メンバーのミーティング、なかなか全員集まれず…

そんな軽い気持ちで始めた運営でしたが、仕事量は膨大。
メンバーはわずか5人、しかも全員違う大学に通っていて、イベント運営の経験もほとんどありませんでした。
なかなか会うこともできず、SNS上で手探りの話し合い→各自で作業、予定が合えばミーティングという流れで準備をしていました。

最初の頃は情報が共有できない・意見がまとまらないなど、うまくいかないことばかりに目がいってしまい、メンバーへの不満や不安が多かったです(笑)
しかし、本番が近付くにつれて、一緒に作業できる時間も増え、それぞれが持つ思いを知ってからは、徐々にメンバーのみんなを信頼できるようになりました。

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      初めての司会、楽しくできました!

そして、迎えた当日。
運営メンバーと参加団体の気合いは十分、とても良い雰囲気でした。
私は司会を担当し、団体ごとのPRを聞いていたのですが、どの団体も発表の仕方がすごい!
漫才だったり、旬の芸人ネタだったり、個別ブースで説明を聞いていた人も思わずPRを見てしまうくらい、熱い想いと光る個性が参加者に伝わっていたと思います(^^;)

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          PRタイムの様子

また、イベントの最後に参加者全員でやってみた東北の雑学クイズ大会、これも大盛り上がり!
皆、勝負心に火が付き、個人や団体のメンバーで協力しながら、本気になってクイズに参加していました。

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      答えが〇か×かで分かれて真剣勝負!

そんなこんなで、合同新歓2017は幕を閉じました。
参加者数78人、参加団体数31団体、来場者数200人超。
こうやって振り返ってみると、すでに団体に所属している人たちにとっても、新しい出会いと絆を生む素敵なイベントにできたかなと感じています。

それと同時に、イベント運営の方法も順序も分からない状態で、投げ出さずに1か月でイベントの開催にこぎ着けた、運営メンバーと自分自身に感謝しています。
来年は、もっとパワーアップした合同新歓ができたらいいなと思います☆

私が経験したイベント運営に限らず、どこかの団体にメンバーとして所属することは、責任も生じるし、厳しいことや辛いこともあると思います。
しかし、そこで何かを達成できたときの喜びは半端ないです。

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     運営メンバーの4人(あと1人は大学院生!)

今、何かやりたいことがあって迷っている人、とりあえずやってみてください。
大抵のことは何とかなるし、何とかならないときは周囲の人が助けてくれます。
現にわずか1か月・たった5人でイベント運営ができましたから(・ω・)
さあ、一緒に一歩を踏み出しましょう!

「文・相澤葵(東北学院大学3年)/写真・ワカツクスタッフ」

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