このプロジェクトの情報は、2013年1月28日に掲載されました。掲載から時間が経っている場合は
最新の活動状況と異なる場合があります。ご留意の上、参考程度にご覧ください。
県外避難者の癒しの場=みちのくだんわ室
けんがいひなんしゃのいやしのば=みちのくだんわしつ
素敵な快適な癒しの雰囲気をもつ場所での 「100人大家族の協同の居間」
- どんなプロジェクト?
県外避難者さんがお里帰りをしたような気持で、自由におしゃべり、情報交換などができる場を毎月1回提供している。一人では行きにくいような素敵な場所で、時にはバスツアーや戸外でのバーベキューなどをする。
【目的】
故郷から遠く離れて馴染みのない地に来られた県外避難者さんが孤独に陥ることなく、また避難者同士のネットワークを育み、少しでも安心して避難生活を送っていただけるように、と、毎月「みちのくだんわ室」を開催している。毎回40人~60人の参加がある。
主催者の暮らしサポート隊は黒子に徹して、参加者に「支援されている」という雰囲気を与えないようにとスタッフ一同心がけている。
【活動内容】
2011年6月から毎月開催。毎回場所を変えての開催で、例えば2011年の1~12月の開催場所は、舞子赤坂飯店、神戸元町パレスホテル、淡路島奇跡の星の植物館、 神戸しあわせの村、 明石公園、 コープこうべ生活文化センター―1周年記念パーティ・ミニコンサートと大道芸人、 おしゃれな街・阪急岡本レストラン「シェ・ドンク」、 舞子海上プロムナード・展望ラウンジ、 明石公園―刀削麺のパフォーマンスと熱々の刀削麺、 兵庫県立美術館、 ホテルクラウンパレス神戸―クリスマス茶話会とミニコンサート
毎回、癒しの場となる会場探しに悪戦苦闘している。
毎回40~60人の避難者の参加とスタッフ10余名の参加。とくに、母親が子どもから解放されておしゃべりに専念できるようにと、子ども相手のスタッフも参加している。
- このプロジェクトの魅力・アピールポイントは?
「被災者と支援者の双方が、活動参加を通して元気アップとやさしさを育んでいく」
参加者さんが少しづつ元気になり、参加者同士がひとつの大家族のような親しみを育まれるのを感じて、支援側のスタッフにも元気とやさしさを育ませてもらっている。
- メンバー紹介・雰囲気について教えてください。
メンバーは阪神大震災の活動支援経験者に、若い世代が加わり、全員が真摯な気持ちの持ち主です。ただ、ほぼ全員が本職を持っているので、時間的やりくりが大変です。さらに複数大学の学生スタッフの参加も多く、次代を担う活動支援者の育成にも心がけている。
直接活動参加できないが、支援をしたいと思っている友人、知人、兄弟姉妹から支援カンパがある。
「みちのくだんわ室 たより」をほぼ毎月発行し、広く配布し広報している。
毎月の「みちのくだんわ室」の開催についての案内チラシは、兵庫県、神戸市、芦屋市、西宮市、明石市の5自治体の協力を得て、発送してもらっている。
暮らしサポート隊のHPに詳細をアップしていますので、見てください。

プロジェクト運営団体 | 東日本大震災・暮らしサポート隊 |
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所在地 | 〒--- - |
TEL / FAX | TEL:078-781-1170 FAX:078-781-1170 |
メールアドレス | VZZ10701@nifty.com |
ホームページ | http://www.geocities.jp/kurasapotai/0_home.html |

- 掲載プロジェクト数
- 209
- 「応援する!」総数
- 193,119
- 「認定バッジ」総数
- 12
- 2013/07/05
- せんプロ川柳コンテスト【結果発表】
- 2013/06/13
- 【応募受付終了】東北1000プロジェクト5万応援感謝企画
- 2013/04/27
- 東北1000プロジェクト特設サイト「600人の起業家集団」オープン!
- 2013/03/13
- ボランティアスタッフ募集のお知らせ
石東直子
いしとう なおこ
職業は「都市プランナー」。
阪神大震災の被災地・被災者支援を続け、復興公営住宅に「コレクティブハウジング」の建設を提案し、兵庫県営、神戸市営等10地区341戸の公営コレクティブ住宅=ふれあい住宅が建設された。
3.11支援では、被災地支援(主に亘理町)の他、関西に避難されてきている方の癒しの場=みちのくだんわ室を毎月開催している。