このプロジェクトの情報は、2012年3月13日に掲載されました。掲載から時間が経っている場合は
最新の活動状況と異なる場合があります。ご留意の上、参考程度にご覧ください。
OCICA
おしか
"OCICA"は、宮城県石巻市牡鹿半島沿岸の小さな漁村に暮らす お母さん達による手仕事ブランドです。
- どんなプロジェクト?
牡鹿半島漁村女性のための手仕事づくりと商品販売支援プロジェクト。土地の素材である鹿の角と漁網を利用したアクセサリーブランド"OCICA"の商品製作を通して、被災し仕事を失った女性達に工賃収入をもたらす。また、製作作業を通じて、仮設住宅で孤立しがちな女性たちに、自身の役割や集団で集まり交流する機会・場所をもたらすことで、傷付いた被災地コミュニティを再生し、女性たちが自ら復興へ向けて歩む後押しをする。
【目的】津波により家や工場が破壊され、自分の仕事や役割、他者との交流機会を失った漁村女性達のための、手仕事を通した収入作りとコミュニティ再生。従来牡蠣の殻むきなど、男性漁師の水産業サポートを担っていた漁村女性達の多くは、津波によって工場などが破壊されたため現在仕事を失っている。また、仮設住宅に住む中で孤立しがちな女性も少なくない。彼女たちに収入源や交流の機会をもたらすことで地域の復興を後押しする。
【内容】手仕事アクセサリーの製作・販売支援
【場所】現在牡鹿半島牧浜で実施
【頻度】週2階午前中に製作作業を開催
【人数】受益者=作り手約15名、2ヶ月(2011年12月~2012年1月)で、OCICAネックレス約250個販売、売上金約52万円、約20万円を手仕事収入として作り手女性に支払い。
- このプロジェクトの魅力・アピールポイントは?
地域に生きる人々と近い距離で対話を重ねながら事業を形にし、進めていくことが出来る。単に「与える」だけの支援ではなく、それぞれの立場から出来ることを出し合いながら、同じ方向を向いて共に歩んでいく姿勢で活動しており、活動を通して地元住民の方々と自分達が、相互に影響し合い、成長していくことが出来る。「顔の見える」活動であり、一緒にアクセサリー製作を行う集会場も、いつも笑いが絶えない楽しい現場である。
- メンバー紹介・雰囲気について教えてください。
メンバー紹介:友廣裕一(代表)、多田知弥、齋藤睦美、鈴木悠平
チームの雰囲気:地域の人々との関係性を大切にし、現場のニーズに合わせた柔軟でスピード感のある活動を行っている。チームメンバー同士が常に自由闊達に意見を交わし、またよく寝食も共にするため仲が良く、プロジェクトのゴールを共有しながら、それぞれが出来ること・やるべきことを自発的に考え、見つけ、アクションに移している。
◆「みちのく仕事」サイト上にてインタビュー記事や人材募集情報を掲載。
http://michinokushigoto.jp/archives/402
◆新規フルタイムスタッフや短期・中期のインターンを募集中。
◆ソトコトオンラインショップにて商品を販売中です。
http://www.sotokotoshop.net/

プロジェクト運営団体 | 一般社団法人つむぎや |
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所在地 | 〒986-0015 宮城県石巻市吉野町2-1-26石巻水産ビル5階 |
TEL / FAX | TEL:070-6646-5756 |
メールアドレス | info.tumugiya@gmail.com |
ホームページ | http://www.ocica.jp/ |
http://www.facebook.com/TUMUGIYA |

- 掲載プロジェクト数
- 209
- 「応援する!」総数
- 195,769
- 「認定バッジ」総数
- 12
- 2013/07/05
- せんプロ川柳コンテスト【結果発表】
- 2013/06/13
- 【応募受付終了】東北1000プロジェクト5万応援感謝企画
- 2013/04/27
- 東北1000プロジェクト特設サイト「600人の起業家集団」オープン!
- 2013/03/13
- ボランティアスタッフ募集のお知らせ
友廣裕一
ともひろゆういち
大学卒業後「ムラアカリをゆく」と題し日本一周の旅に出る。農山漁村を訪ね、農業・林業・漁業・畜産業等のお手伝いをしながら現地で仕事と暮らしに触れる。その後は東京都神津島の漁業後継者育成および水産物直販に向けた仕組みづくり、地域の暮らしに触れるツアーや、生産者と消費者をつなぐ青空市などの企画を行う。3月17日から「つなプロ」エリアマネージャーとして宮城県入りした後、現地に滞在して事業立ち上げ。