7月22日からの大雨により、秋田県では複数自治体で大きな被害が出ました。被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。
この豪雨災害を受け、Gakuvo(日本財団学生ボランティアセンター)とGakuvo東北(一般社団法人ワカツク)では、8月8日(火)に災害復旧支援を行うボランティア派遣を実施し、東北大学・東北学院大学の学生5名にご参加いただきました。
当日活動に参加してくれた、東北大学2年生の山本賢くんに、活動報告を寄稿いただきましたので紹介します。
※SCRUM(東北大学ボランティア支援学生スタッフ)のページに投稿された活動報告を転載しています。
活動にあたり、東北大学課外・ボランティア活動支援センター様に、本活動の広報のご協力を、また東北学院大学災害ボランティアステーション様には、広報のご協力ならびに資材貸出のご協力をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
秋田豪雨災害ボランティア活動報告
8月8日、SCRUMに所属するメンバー3人で「Gakuvo チーム『ながぐつ』プロジェクト 秋田豪雨第1陣」に参加し秋田県大仙市で活動してきました。(この活動には他にも東北学院大生2名も参加されていました。)
当日は台風5号が接近しており、仙台は本降りの雨☔️…。
活動が本当にできるのか、不安の中出発しましたが、幸い大仙市は小雨がときどき降る程度で、無事活動出来ました。
活動内容としては、被災された方のご自宅の清掃を行いました。床下の泥出し等は既に終わっていましたが、被災された方のご自宅には水害の爪痕が残っており、改めて水害の恐ろしさを実感しました。
また、活動後には家主さんがとても喜ばれている様子を見ることができ、「今回活動出来て良かった」という思いを持って活動を終えることができました。
普段行なっている「震災関連」のボランティアとは異なるボランティアを行い、普段のボランティアと比較しての気づきや学びもあった秋田への派遣となりました。
最後になりましたが、Gakuvo(日本財団学生ボランティアセンター)、Gakuvo東北(一般社団法人ワカツク)のツアー関係者の皆様、大仙市災害ボランティアセンターの皆様、本当にありがとうございました。
「文・山本賢(東北大学2年)/写真・澤畑学(一般社団法人ワカツク)」