日本赤十字社宮城県支部のボランティア団体、宮城県青年赤十字奉仕団。
今回は、沼沢美樺子さん(東北福祉大学3年)にお話を聞きました!
どんな活動?
▼乳児院、高齢者施設訪問
高齢者の方が負担にならない程度に、レクリエーションなどの交流をしています。
交流の他に、施設内の掃除も行っています。
▼献血の呼びかけ
年2回、学生キャンペーンでの呼びかけと、ショッピングセンターでの呼びかけを行っています。
親子連れのお母さんが献血する際には、子どもたちを預かって、一緒に遊ぶこともしているそう。
遊んでくれるお姉さんやお兄さんがいれば、安心して献血に協力できますね!!
▼救急法講習・炊き出し体験
救急法講習では、赤十字社の職員の方に教えてもらいながら、専用の人形などを活用して実践的に学んでいます。
知識があれば、万が一の時に役立ちますね!
炊き出し体験では、特殊なビニールを使い、実際にお米を炊いて試食しています。
上手に炊けたときは、感動がありそうですね^^
▼赤十字事業の手伝い
一般の方を対象に、さまざまなイベントを行っています。
救急法の体験では、子どもたちにも体験してもらうそうです。
また、赤十字社についての勉強も開いています。
なぜ献血が必要なの?
手術の際、輸血は欠かすことのできない医療法となっています。
しかし、血液は長期保存できないもの。
そのため、多くの方からの献血の協力が大切だそうです!
若者の献血への協力が少ないため、同じ世代が呼びかけを行うことで「献血しよう」と思ってくれたらいいなという思いで、献血の呼びかけを行っています。
社会人との関わりが魅力
赤十字社の職員の方との関わりや、地域ごとに組織されたボランティアの地域赤十字奉仕団の方との関わりが多いので、幅広い世代の方と接することができ、知識や考えが深まるそうです。
団体のこれから
沼沢さん「メンバーが積極的にイベントや献血の呼びかけに参加する環境を作っていきたいです。一般の方からも信頼される団体にしていきたいです!」
他の団体では体験できないようなイベントがたくさん!
赤十字社について勉強したい方、献血の呼びかけのお手伝いがしたい方は、ぜひ宮城県青年赤十字奉仕団に連絡してみてください😊
「文・鴇田奈那(宮城学院女子大学3年・インターン)/写真提供・宮城県青年赤十字奉仕団体」