毎月、大学や団体の枠を越えて東北の学生が集まり話し合う中で、互いの取り組みへの理解を深めている「学都ビラキ」。
11月23日は、「先輩から引き継いだのはいいけど、このまま同じ活動を続ける・・・?」というテーマで、参加者が日頃の活動を振り返りました。
今回は、事務局の一般社団法人ワカツク・稲葉が、当日の様子をお伝えします!
11月23日開催「学都ビラキ」
集まったのは、宮城大学や東北大学、石巻専修大学の1、2年生8人。
団体としては、Table For Two Miyagi University、宮城大学学生団体 One Second Project、アイセック仙台委員会に所属している人たちがいました。
アイスブレイク代わりに、みんなで自己紹介。
これから所属団体の中心的な役割を担う予定だったり、いろんな学生団体を巻き込みながら何かしたいと考えていたりと、参加した背景はさまざまでした。
参加者同士の自己紹介の様子
今回の学都ビラキのテーマは、「先輩から引き継いだのはいいけど、このまま同じ活動を続ける・・・?」。
所属団体のメンバーとは普段なかなか話せないことも、この場では話せるのでは?その中で、アイデアや気づきが得られるのでは?と考えました。
「講義にバイト、友だちと遊ぶ時間・・・大学生活はそれなりに忙しい。なのに、どうして団体に入ったの?どうして何かに取り組もうと思ったの?」「団体の活動を通して、自分はどうなりたいの?」
参加者が、4人ずつ2つのグループに分かれて共有しました。
グループに分かれて話し合い
「誘ってくれた先輩が生き生きとしていて素敵でした。私もそうなりたいと思って団体に入りました!」。
「大学と自宅の行き来だけじゃダメだなーと思って。団体の活動にやりがいを感じてます」。
ちょっと恥ずかしそうにしながらも、みんな笑顔で初心を話していました^^
初心を思い出したところで、団体の活動で課題だと思っていることを挙げていきました。
「他の大学にメンバーを広げたいけれど、方法がわからない」。
「団体の仕事が、一部のメンバーに偏っている」。
「先輩からの引き継ぎがうまくいっていない」。
どれも身に覚えあり?みんなうんうんとうなずいていました。
自分は何がしたいの?どうなりたいんだろう?
団体に入ると、運営などの面でやることがたくさんあるし、やりたいことばかりしているわけにはいかないですよね。
そのうちやる“こと”に追われてしまって、やる“意味”を見失ってしまい、活動に魅力を感じなくなってフェードアウトしていく…学生団体の相談を受けていると、よく耳にする話です(>_<)
「質問されたり意見をもらったりすることで、自分では思ってもみないことを新たに考えるきっかけになりました」。
「他団体の課題について考えてみて、改めて自分たちの活動についても振り返ることができてよかった」。
終了後には、こんな感想が寄せられました。
自分が団体でしたいこと・なりたい姿に、団体の活動をどう近づけていくのか。
参加者は、新たな視点でそれぞれの活動を見つめ直すことができたようです!
「文・写真:稲葉史恵」
12月21日は地味にすごい!?賞品あり!?
12月の学都ビラキは「伝える」がテーマ。
自分がやりがいや面白さを感じている活動を、周りの学生に広めるためにどう伝えたらいいのか?
事前準備不要!前半はワークショップ、後半は実際にプレゼンテーションをしたり・聞いたりしながら交流します。
地味に響く言葉の選び方・魅せ方を、一緒に考えよう♪
◆日時:12月21日(水)18:30~21:00 ※終了予定
◆会場:ファイブブリッジ1階(仙台市青葉区北目町4-7 HSGビル)
※2階にこぐま保育園の表示があるビルです。
◆対象:東北在住の大学生(個人・団体問わず)
◆参加費:500円(軽食がつきます)
◆概要:
・ワークショップ ※事前準備は不要です
・交流会(プレゼンで参加者から最も支持を集めた方には賞品が!?)
たくさんのご参加、お待ちしてます!!
お申し込みはこちらから↓
https://goo.gl/forms/sO20TtRtIKDAApPI3