学生と福祉業界で働く人との懸け橋に!
そんな思いで活動している「福祉学生団体Shake F Hearts」
今回は、早坂卓郎さんと菊池野笛さん(2人とも東北福祉大学4年)にお話を聞きました!
Shake F Heartsの由来
「F」は「福祉」、「Shake~Heart」で「~を揺さぶる」という意味があります。
福祉で心を揺さぶりたいという思いから名付けられました。
設立から1年未満
Shake F Heartsは、2016年11月に設立されたばかりの学生団体です。
1番最初の活動として、東北福祉大学の学生向けに、大学内でワークショップを開催。
「福祉×○○」をテーマに、福祉と絡めて何をしたいのか、考えていることを話し合う場を設けました。
現在は、福祉に関するワークショップの開催や、福祉を考えるイベントの運営を行っているそうです。
イベントは、1、2か月の頻度で開催されています。

自信に繋がったイベント
今年5月20日に開催したイベント「福祉レボリューション」。
「福祉関係の企業の取り組みを学生に知ってほしい!」「学生と経営者が話せる機会を設けたい!」という思いから、若手の福祉関係の経営者を招いてトークセッションを行いました。
経営者から好評だったことや、参加学生からも「企業側の話が聞けて勉強になった」などの意見をもらったことで、自分たちの活動に意味があると感じることができ、自信に繋がったそうです。

私も「福祉レボリューション」に参加してきました^^
経営者の方のお話を聞いて、今まで福祉に持っていたイメージが変わりました。
福祉の仕事と聞くと、長時間拘束されたり、低賃金だったり…。
しかし、笑顔を大切にしている企業や、仕事と自分の活動との両立ができる企業があることなど、実際にトークセッションを聞いて初めて知ることができました!
活動を通してワクワクしたい
早坂さん、菊池さんからのメッセージ
「活動をしていくうちに、少しずつやりたいことが具体的に見えてきました。一人一人がどうしていきたいか、何のためにやるのかを考えて、取捨選択しながらイベントの企画を行っています。今後も福祉の魅力を発信していき、福祉について考える場を設けて、イベントも続けていきたいです。気軽に一緒にアクションを起こしてみませんか?」

福祉に興味がある人、一緒にアクションを起こしたい人は、ぜひイベントに参加してみてはいかがでしょうか?
「文・鴇田奈那(宮城学院女子大学3年・インターン)/写真提供・福祉学生団体Shake F Hearts」